素晴らしいです。さすが、花田十輝さんです。特に第一話。物語の導入部分はこう作る、というお手本のような、第一話です。この展開をテンプレートにして書けば、とりあえず物語の導入部分はひとまずＯＫなのでは、と思えるくらい。
演出のキレも素晴らしい。キレッキレです。第二話後半のスピーディーな展開もそうですが、第三話！ 終盤の夢のシーンから、ラストに向けての演出。完璧です。特に夢が覚めてからドアが開くまでの数カット。ホテルの窓が開くはずがない、というカットをさりげなく入れるのもうまい。そのあとはもう、結月ちゃんと一緒にぼろぼろ泣いちゃいましたよ。
やばいです。この作品、別に泣かせようと作っているわけではないでしょうけど、私は毎回泣いてしまいます。あざとさが全くありません。素直な気持ちになれる。ほんとに素晴らしいです。『ノーゲーム・ノーライフ』も面白かったですけど、いしづかあつこさん、すごいです。
まだ第四話ですけど、今期ベストワン確定です！ （って気が早い？）
興奮しすぎて、内容に全く触れていませんでした……（オイ）。高校生の女の子四人が南極を目指すお話です！
で。これ（↑）を書いた次の日。今日、というかさっきなんですけど、もう一度、第一話を見ました（私は気に入ったら結構何度も見返すのです）。やっぱりすごい。すごいです。脚本も素晴らしいですけど、監督自ら手掛けている絵コンテ・演出。長くなるのでいずれまた別のところに書きますけど、この第一話、ここ数年見たアニメのなかで最高の出来だと思います。みなさんとにかく見てください！
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