『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 第十三話(終)

©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 最終話です。前回からのアクションシーンはAパートの途中で意外とあっさりと終了。結局このお話は少佐のお兄さんとの関係改善という役割なんですよね。それは作劇上ある程度仕方ないとはいえ、やはりこういう部分があざといです。何かのためのエピソードというのがあまりにも見え透いてしまっていて。ですから、少佐のお母さんとのシーンもそれほど心を動かされないです。

 あ、あと、配達のあの男の子、身体能力高すぎです。あのヒールの靴ってもしかしてこのための伏線??? へんなのー。

 後半は物語を折りたたんでいく感じで進んでいきます。ホッジンズのそれ何の罰ゲーム? とか、突然のメガネっ子の恋バナとか、なんか変な雰囲気の男性二人とか、謎な場面が連続しますけど、最後はやはりヴァイオレットの手紙で幕を閉じました。

 ……のですけど。エンドロールのあとの最後のシーン。あのヴァイオレットの表情は、やっぱりそういうことねんですよね。それともあれは彼女の願望? この表現、どうなんでしょう。いえ、確かに難しいとは思いますけど。

 どうやら続編があるみたいです。どうしよう。困ったなー。

 なんかもう感想もぐだぐだになってきたので、このへんでやめます。

 困ったなー。

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