予想通り、第十話はまるまる運動会エピソードでした。ポイントはもちろん運動会自体ではなくて、次のエピソードであるオーデイションに向けた布石、演じるってどういうことか、という部分ですね。
役を演じるということ 前振り
これは原作のうまさなのですけど、次回からのオーディションエピソードで深堀される、役を演じるということはどういうことかというテーマ、今回、その前振りが軽く行われています。運動会のリレーに抜擢されたさらさちゃんが、Eカップで隠れ巨乳の女の子を演じるシーンですね。ここではコミカルな感じで取り上げられていますけど、次回からの演技にまつわるお話のジャブになっています。
エンディング
前回触れるのを忘れていました。エンディングについて。エンディング曲の作詞・作曲・編曲の斉藤恒芳さんは、実際に宝塚歌劇団の楽曲を手掛けられています。なので、本家本元なわけで、これがむっちゃいい。かっこいいです。CD買いました。すでにエンディングで使用されていますけど、同じメロディで、歌詞と歌い手の登場人物たちを変えて3曲収録されています。どれもいいんですけど、特に山田彩子役の佐々木李子さんの表現力が素晴らしいです。さすがミュージカル経験者。
次回からいよいよ文化祭の「ロミオとジュリエット」オーディションエピソードです。期待して待ってます!
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